ウッドデッキの作り方
ウッドデッキの専門店リーベが長年の経験で培ったDIYのノウハウを、多くのDIYerのお客様からお寄せいただいた施工事例と体験談をもとに、初心者にも分かりやすく解説いたします。
天然木(ハードウッド・ソフトウッド・防腐注入材など)のウッドデッキ作り方の本を買わなくても大丈夫。
- ウッドデッキを作るには、どんな材料がいいのか?
- 簡単で安全なウッドデッキには、どんな工法がいいのか?
- どんなメンテナンス方法がいいか?
などなど、DIYならウッドデッキ施工業者の価格と比較して数十万円は安くなりますし、ご家族で協力して施工すれば、一生の思い出と経験になります。
ウッドデッキの作り方手順
理想のウッドデッキを形にするためには、今からご紹介する計画から製作までのステップを1つ1つクリアしていくことが大事です。初心者の方にも分かりやすく説明していますので、まずは平面図面の作成方法から見ていきましょう。
ウッドデッキの完成イメージ
計画を立てる
ウッドデッキを作る前に設置場所の採寸や地面の状況を把握して、デッキの広さや高さ、奥行き等をどのようにするか計画を立てましょう。
01 平面図面の作成方法
図面を書くときが、一番楽しいとき!夢のウッドデッキ作りがスタート!
設置場所の採寸をすませたら、作りたいウッドデッキの <幅・奥行・高さ> を決めましょう。
まずは簡単なスケッチからイメージを膨らませます。フェンスを付けるか?屋根となるパーゴラ、階段はつけるか?など、具体的なウッドデッキの使い方をイメージしながら、プランを練りましょう。
人工木での作り方はこちら
ウッドデッキ参考図面>>
▼ 束柱・角材の位置や床板の枚数を決めます
下準備をする
ウッドデッキDIYに必要な道具や木材を事前に準備しておきましょう。いざ作り始めてから道具や木材が足りず、困ったことにならないよう、しっかり準備しておきましょう。
02 ウッドデッキ材の調達方法
イメージにぴったりのデッキ材を探しましょう!
▼ 例:1800×2400mmのデッキを作る材料
[ひのきサイプレスの場合]床板 | 25×120×3900mm | 10枚 |
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根太 | 38×90×3900mm | 3枚 |
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根がらみ | 38×90×2900mm | 6枚 |
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束柱・角材 | 90×90×3900mm | 1枚 |
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ウッドデッキ製作に欠かせないアイテムはこれ!
もちろん木材だけでは作れません。
DIYするには最低限 ビス、錐、インパクトドライバーは必要。自分で簡単に長さ調節のカットをする場合は電動丸ノコがあると便利です。
その他にも防腐のための塗料や、基礎に使用する束石も必要に応じて揃えましょう。
ウッドデッキ設置用品はこちら
>>
▼ 最低限の道具は揃えておきましょう
04 部材カットの方法
プラン通りの組立には正確なサイズが必須! 丁寧に下準備を。
デッキ材が届いたら、図面の寸法に合わせて木材をカットしていきます。
手ノコでも切れますが、ハードウッド(硬木)を使用するならは電動の丸ノコを用意しましょう。簡単にカットできます。
カットが苦手な方は カットサービス を利用し、購入時にご希望の寸法をお知らせください。
カットしてお届けします。
カットサービスについてはこちら>>
ウッドデッキ材の特殊加工・特注製材>>
▼ 電動丸ノコを使用
製作する
いよいよ製作です。まずはウッドデッキに塗装を施してから基礎部分の製作へと進めていきましょう。
05 ウッドデッキの塗装方法
ウッドデッキを腐食や色褪せから守ろう
DIYの前にもうひとふんばり。
屋外用木部塗料を塗っていきます。
「長く使う」を実現させるために塗料は大きな役割を果たします。
さまざまな効果やカラーの種類がありますので、お気に入りの塗料をお選びください。
おすすめ塗料はこちら>>
▼ 乾くまでじっと我慢 …
06 ウッドデッキの基礎作り方
動画版 ウッドデッキの作り方 DIY施工のヒントに、是非ご覧ください。
ハードウッドのウッドデッキ作り方の動画(約13分)
基礎~束柱~根太~床板まで全てハードウッド アマゾンアンジェリーナで製作
*その他、ウッドデッキの作り方 動画あります。
動画 ウッドデッキの作り方 こちら
ウッドデッキを支える基礎
基礎部分は最も重要。あせらずじっくり作っていきましょう!
基礎はコンクリート製の『ピンコロ』か『束石』を使用します。
紐を利用するとまっすぐ揃えて配置できます。
基礎の詳細はこちら >>
▼ 束柱・角材と同じ数だけ束石を設置します
ウッドデッキを建てる前に雑草対策をしましょう。
防草シートを敷き、その上に砂利を敷くとウッドデッキの通気性もよくなり一石二鳥です。
07 ウッドデッキ束柱・角材の組み方
水平を取ることはとても大切!
基礎ができあがったら、次に束柱・角材を立てます。
基礎で水平を出していない場合は、束柱が立った時点で水糸を張り、 水平になるように調整しておきます。
フェンスやパーゴラを作る場合は、あらかじめ束柱・角材を長く作っておきます。
束柱・角材の詳細はこちら >>
▼フェンス、パーゴラのために長くした束柱・角材
08 ウッドデッキ根太・根がらみ組み方
床板を支える部分なので、しっかり取り付け
床板を支えるのが、根太。
根太を支えるのが、根がらみ。
根太のピッチ(間隔)は、40~70㎝。
床板の樹種や厚みによっても変わってきます。
根太・根がらみの詳細はこちら >>
▼ 根太のサンドイッチ工法
クリックで拡大 使用材:根太・根がらみ30×105
09 ウッドデッキ床板の張り方
いよいよ大詰め!
最後の床板貼り。
板は長手方向、幅方向それぞれ 5mm 程度の間隔を空け、水ハケや通気性を良くしておきましょう。
ハードウッド(硬木)の場合は、錐で下穴を開けながらビス打ちしていきます。
床板貼りの詳細はこちら >>
▼ 家側から貼っていきます
ビスの長さ
ビスは止める板の厚みの2倍程度の長さが必要です。
例えば床板厚み20mmでしたらビスは40mm程度が最適です。
下穴
ハードウッドは木自体が硬いためビスが切れてしまうことがあります。
床板を止める際には打つ前に必ず下穴を開けて下さい。
板の間隔
隣り合う床板との間隔(目地)を必ず開けて下さい。
およその目安は床板が人工木の場合7mm、天然木の場合5mmです。
10 ウッドデッキのフェンスの取付方法
ウッドデッキを作る際にフェンスを設置する場合、束柱を予め長く伸ばす事が重要です。
11 階段の取付方法
通常、階段はデッキ材を使用して作ります。階段の代わりにガーデン枕木やステップなどを使用すれば、簡単に踏み台になります。
DIYで階段を作るか? 置くだけの踏み台を設置するか?
メリット デメリットを簡単にお伝えします。
DIYで階段製作派 :ウッドデッキのデザインとしての統一感があります。ウッドデッキに固定した階段の場合、使い始めた後で「別の場所に設置したほうが良かったと後悔した」との声も多くありますので、導線を良く考えて設計しましょう。
既製品の枕木やステップ派 :
既製品の枕木やステップの価格は5千円前後です。簡単に階段が出来ます。一方、多少不安定だったり、デザインの統一感は落ちるかもしれません。
地面から掃き出し窓の高さは約500~600mmほど。階段は大凡、段差は150~200mm程度なので、2段ほどの階段で十分です。
施工例
㈱リーベは数千件のウッドデッキ施工を行っています。
様々な階段・段床の施工事例を御覧ください。
階段・踏み台>>
段床>>
完成です!
あこがれのウッドデッキライフがスタート
ウッドデッキに寝っ転がると、自然の恵みが体感できます。
お子様やペットには、絶好の遊び場!DIYで、ぜひウッドデッキを作ってみましょう。
無塗装の場合、天然木は時間の経過とともに色がダークグレーに変化していきますが、その移ろいも楽しんでほしい。
自然の風合いを大事に、木のぬくもりと触れ合っていただければ幸いです。
ウッドデッキが作れたら、他にもフェンスや縁台など、DIYの幅が広がります。
▼ 家族みんながにっこり笑顔!
ウッドデッキの作り方のよくある質問
- デッキ材は塗料などを塗ってありますか?
- 表面自体には何も塗っておらず、無垢材のままでございます。小口(材の端の部分)に、割れ防止のためのオイルを塗っておりますが、こちらは安全性に関しましては特に問題はございません。
- 床板には厚み25mmか30mmどちらがいいですか?
- 床材は根太を張る際の間隔の長さにより、適した材料が変動します。
25mmの場合ですと根太の間隔を70~80cm程度に、30mmの場合ですと根太の間隔を80~90cm程度に設けて頂くのが適当かと存じます。
- なるべく色のバラツキが少ないデッキ材はどれでしょうか?
- 天然の木材でございますため一概には申し上げにくいのですが、セランガンバツ、アマゾンウリンは、比較的お色のバラつきないが少ない木材でございます。
バラつきが多い木材はサイプレス、イタウバ、イペですが、経年とともに全体的シルバーグレイに変化をしますため、色のバラつきは目立たなくなります。
- 構造と床で違う材を使ってもいいですか?
- 基本的にハードウッド同士の組合せでしたら大丈夫です。おすすめ出来ないのは、基礎材にソフトウッド、面材にハードウッドの組合せです。
- 寒冷地で屋根からの落雪の衝撃や水に強いウッドデッキ材は何がおすすめでしょうか?
- 第一に「ウリン」がお勧めです。鉄の木と呼ばれる程の強度耐久性を備えたデッキ材です。公共事業等での実績も高い材種となっております。ただし施工後しばらくは赤い樹液が出ます。車の上での使用、洗濯物を干す場合など設置場所 等を考慮しご注意下さい。
水に強い材としましては「イペ」もお薦めです。
また、落雪などの衝撃を考慮するのであれば、構造などにも注意が必要かもしれません。
(通常よりも根太ピッチを狭めにする、面材を厚くする等)
- ハードウッドは塗装が不要ですか?長期間使う場合に塗装が無くても充分な耐久性があるのでしょうか?
- 塗料をお使い頂かなくても十分な耐久性がございます。但し、木の色、より良い環境(ささくれ防止)などを考えて塗装をお薦めいたします。
- 木材の種類『ラフ材』『プレナー加工』『面取り』『リブ加工』 それぞれの意味を教えてください。
- ・プレナー加工材
カンナ掛けした材の事です。表面が滑らかになっておりますので、お届けした状態のままでデッキ材等としてご使用いただくことが可能です。
・ラフ材
プレナー加工がされていません。表面はざらつきがあります。
・面取り
角の部分が丸みを帯びている状態をあらわします。
・リブ加工
木材の長さの平行にある細かい溝のことです。
- 木拾いはしてもらえますか?
- 施工後のトラブル防止のため、弊社では木拾いサービスは行っておりません。用途別におすすめのサイズをご紹介することはできますので、ぜひお問い合わせください。
- ハードウッドにはどんなビスがおすすめですか?
- 「錐込隊長」をお勧めします。硬質木材に対して、自ら切削しながら入る構造のため、途中でネジ切れを起こしませんので作業効率も抜群です。また、ロスも少ないのでお勧めです。
- 木材はカットできますか?
- 長さのカット(横カット)は1カット210円です。曲線のカットは承っておりません。その他縦割りカットや実加工、プレナー加工、ホゾ、塗装などの製材サービスも行っております。
- ビスの下穴は、上の板を貫通させて、さらに下の板にも穴を開ける必要がありますか?
- ハードウッドでございますとかなり硬いので、下の板にも穴を開けておいて頂かないとビスがもちません。双方の板に穴あけをお願いします。
- 基礎は束石を置くだけで良いのですか?
- キットデッキの基礎は地面に束石を置くだけでけっこうです。
デッキの教則本には束石を設置するところは地面を掘削し砕石を入れ転圧してからその上に束石を置くような説明をされているものが多いのですが、そこまでの本格的なことはする必要がありません。また、そこまでのことをしても、新築盛り土の庭であればデッキの基礎は沈みます。しかしデッキを組んでしまうと全体としての剛性があることから、ウッドデッキ全体で沈むので違和感はでてきません。
反対に一部の束石が沈下した時に、束石を置いているだけであれば、その束石を一旦取り除き、その下に砂を入れれば簡単に補修できますが、本格的な基礎をしていますとその補修は困難になります。
- ウッドデッキの基礎は、普通の地盤であればモルタルを使わずに、砕石を付き固めた上に基礎石を置いて問題ないでしょうか?
- 地盤をしっかり固めて頂ければ、通常は問題ございません。想定される重みで、地面がへこまないことを意識して固めてください。
- 束柱に根太を固定する時、10mm根太を高くするのはなぜですか?
- 水平を取る際、根太材で調節ができるからです。束柱が面材と接する場合、束柱を正確な寸法にてカットする必要がございます。万が一、束柱より根太が低い位置で固定されてしまった場合、面材の施工ができなくなるためです。
- 床材を留める際、ビスを打つ場所の目安を教えて下さい。
- 根太材と重なる部分に2本ずつ打ってください。
- ウッドデッキのフェンスのところにベンチのような腰掛を一体型で張り巡らすことができますか?
- 大丈夫です。耐荷重を増やすために柱の間隔を狭くするなど工夫が必要ですので、事前にプランをご相談ください。
- ウッドデッキに雨除け屋根を付けたいのですができますか?
- ウッドデッキの施工と一緒にパーゴラ(藤棚)を作ることをおすすめします。パーゴラの上にオーニング生地やポリカ板、アクリル板の載せることで屋根のように施工できます。
- ウッドデッキのクリーニングの方法を教えてください。
- 1. 高圧洗浄機で落とす方法
日立やケルヒャーなどの洗浄機がございます。常に強い水圧で、汚れを落とします。
2. 塗料を使用した方法
オスモカラーの「ウッドリバイバー」という商品がオススメでございます。こちらの商品は塗料をウッドデッキや屋外の木部に塗布する際の下地処理に使用をするのですが、汚れをアク取りのようなイメージで表面を復活させる効果がございます。
- ウッドデッキを作り、塗装せずにいたのですが、表面が日焼けなどで傷んできました。表面をきれいに再生し、塗装をしたいと考えていますが、おすすめの方法はありますか?
- 最初に目の粗い物を使用せずに#60程度のヤスリでまず、まんべんなくサンダーを掛けてください。その後、#120程度のヤスリに変更し、充分に再度サンダーを掛けてください。
また、その後に水拭きをした後、充分に乾かして頂き、シーラーなどの下地剤などを塗った後に、ウッドステインなどの塗料を塗布していただく事を推奨します。
- デッキ材に黒い斑点のようなカビが発生したらどのように対処したらよいでしょうか?
- そのままの状態でも、材の耐久性に大きく障害を出すようなことはないかと思われます。
気になるようでしたら、サンダー掛けで削って落としてください。
ウッドデッキ材はこちら
ウッドデッキのDIYをあきらめた方々へ
ここまで読んで、ウッドデッキのDIYをあきらめようとしている方、ご安心ください!
簡単にウッドデッキを作る方法があります
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